高速凝集沈澱池
ウェーブセトラー
脈動式高速凝集沈澱池の長所である省スペース、省コストを活かしながら新機能を加えることで、より安定した処理水質と運転管理負荷削減を実現します。
- 上下水道施設
上水道・工業用水道施設における沈澱池、膜ろ過の前処理設備
特長
横流式沈澱池との比較
・省スペース:フロック形成池が不要で設置面積が抑制できます。(粉末活性炭接触池も不要です)
・維持管理コストの低減:フロキュレータ、掻寄機が不要で水中に腐食する機械がないため、ランニングコストの削減が可能です。
・活性炭注入量の削減:スラッジブランケットでの活性炭抑留効果により注入率を削減できます。(約50%以上の削減率 )
新機能(自動制御)で運転管理の向上とコスト削減を実現
・急速撹拌・脈動制御:速撹拌の設置や脈動の自動制御により、原水条件変動(高濁、低濁、水温変動)に対し安定した処理水質が得られます。
・界面計制御:界面計による排泥自動化により、回収率向上と排泥高濃度化が可能です。
・活性炭注入制御:スラッジブランケットを汚泥濃度計で可視化し、活性炭抑留効果を最大限に利用した注入量制御を行います。
動画
水の流れ
フロックの流れ